『君の手を取るその日のために』架空歴史もの。ゆったり流れる温かな時が魅力の恋愛小説です!

今回は『佐和島ゆら』さん執筆の『君の手を取るその日のために』をご紹介させていただきます。

僕が企画する小説感想サービスでご依頼いただいて拝読したのですが、歴史ものテイストで、架空の世界観が巧く表現された恋愛ものでした。
迷いが窺える治安警察の男と、表現の自由がない世界で罪人にされてしまった女が出会って・・・。

ゆったりと流れる時間が愛おしくなる、終始あたたかな雰囲気漂う作品でした。

あらすじ

暁善の国で治安警察をしている若き男、秋山慎次郎。
彼はある日、とある女性作家の反逆者を引き取りに
定鳳山と呼ばれる山へと赴く。
しかしそこで大雨にあい、女作家と二人きりで過ごさなければいけなくなってしまった。偶然にして運命、必然の愛のお話です。

小説投稿サイト『カクヨム』より

上記の通りです。
警察の男と、罪人の女が出会って共に過ごすお話。

男は自分が治安警察であることを誇りに思っている一方、どうやら何か抱えているものがあり、立ち振る舞いに余裕が感じられません。

対する女は、惚れ惚れするほど一本筋の通った ”女傑” といった風情。これから連行される身とは思えないほど堂々としていて、治安警察の男にも物怖じしません。

対照的な二人が過ごす時間はどこか温かく郷愁的です。
警察と罪人という距離を、手探りでどうにか測っていくやりとりは必見。

そして仲を深めていくうちに、男の抱えた過去も明らかになっていって・・・。

個人的な感想やおすすめポイント

読んでいて感じたのが「優しいお話」ということでした。
暗い展開もあるのですが、それも含めて温かみのある小説です。
時間がゆったり流れるような雰囲気がとても魅力的と思いました。

あらすじにある通り「大雨にあい、女作家と二人きりで過ごさなければいけなくなってしまった」というシチュエーションなため、登場人物はほぼ主人公の二人だけ。
立場も性格も正反対の二人が互いに惹かれ合っていく姿は読んでいて頬が緩みます。

男の抱えた過去も上手くストーリーに絡めているので、ストーリーそのものもぜひ楽しんでいただきたいです。

そして最後の一文は、余韻を十二分に残す秀逸なものとなっていますのでお楽しみに!

文字数も3万字くらいですので、面白いのと相まって、ゆったり読んでもすぐに読み終えてしまうことと思います。

感想をご依頼くださった佐和島ゆらさん、この度は素敵な作品を読ませていただきありがとうございました!

>>『君の手を取るその日のために』はこちらから

PS.
今後も『ココナラ』での「小説感想サービス」は継続予定ですので、小説書きのみなさま、よろしければご依頼下さい。
オプションにて今回のように当ブログで紹介記事も書かせていただきますのでぜひどうぞ。
ご依頼の詳細はこちらの記事をご参考ください。
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2019.07.27

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