[名言・名文]やさしい言葉を使いましょう。

今回の名言は「言葉」に関するものです。

参考書は『心にのこる言葉』。
本記事では著者の小野寺先生と私の考察をそれぞれ綴っていこうと思います。

参考書:小野寺健2010『心にのこる言葉 ベストセレクション162』ちくま文庫

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”「言葉」を伝えるための極意” の名言

We should constantly use the most common. little, easy words which our language affords.

From “Of preaching to ‘plain people'” by John Wesley

いつでも、われわれの言葉が許すかぎり、もっともありふれた、ささやかな、やさしい言葉を使わなくてはいけない。

ジョン・ウェズリー(1704ー91)
イギリスの宗教家・賛美歌作者。メソディスト会の指揮者。名説教家として知られる。

(162ページより)

私の思うこと

今回の名言は作家志望である私にとっては、とても考えさせられるものです。

言葉は意思疎通のために生まれました。
集団で生きることを常とする人間には無くてはならないものです。

言葉のはじまりはどんなものだったのでしょうか?
無学な私は歴史的な知識はありませんが、ぱっと思いついたのは人間がまだ狩りをしていた時代です。
狩りでは仲間との連携が必要となるでしょう。そのためには意思疎通が不可欠です。

最初は身振り手振りだっかたもしれません。あるいは言葉にもならぬ、”音声” だったかもしれません。
それでも、その果てに言葉が生まれました。そして空間や時間を超える”残る言葉”として文字や文章が生まれました。

言葉や、文字や文章。これらがなければ、おそらく私たちは過去の歴史を、今ほどつぶさに知り得なかったはずです。

言葉は本来、意思疎通のために正確に伝えるための手段でした。

それが今では、(本などの)娯楽として確立させるために、言葉を装飾したり比喩してみたりします。
宣伝や広告のために、人の心理に上手く作用しようと、巧みに言葉を利用します。

それはきっと人間に必要なことだったと思います。
作家志望の私としては、文章が、読んだ人に与える創造の力を信じたいところでもあります。

しかし、会話も文章も宣伝文句も、根本となるのは伝えることです。

今回の名言にある、”もっともありふれた、ささやかな、やさしい言葉” の意味することはきっと、伝えたい人への思いやりを意味します。
それを忘れることなく、それでも言葉の力を信じて、恐れることなく言葉を駆使していかねばと思いました。

そして”われわれの言葉が許すかぎり” という文句。
根底は変わらぬまま変化を続けてきた言葉。それに許されるだけの進化を今後も期待し、自分もそのほんの一端でも担えたらと願って止みません。

著者による見解

『心にのこる言葉』の著者、小野寺先生の見解をまとめさせて頂きます。

  • この教訓は文章を書く上での基本。しかし最近では意識されなくなっている。
  • やさしい言葉をつかうと無内容なものはすぐわかる。逆に言えば、人を煙に巻いたりしようとすると、むずかしく景気のいい言葉になる。
  • 言葉を装飾することへの好みや憧れは自然であるし、これが良い文章に繋がることもあるから一概に否定はできない。
  • とはいえ慣用的表現を知らない文章もあり、おいおいと言いたくなる。
  • 使い慣れない言葉を使うとこっけいな失敗をする。
  • 難しい言葉は辞書で覚えただけでは使えない。意味だけでなく感覚もつかむ必要がある。

おわりに

小野寺先生の”使い慣れない言葉を使うとこっけいな失敗をする” 、”言葉は意味だけでなく感覚もつかむ必要がある”という考えにぐさりときました。
私も見知った言葉はやたらと使ってみたくなる質なので気をつけたいと思います。

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