【高校生・社会人別】小説・ラノベのプロになるために専門学校は有効か?

葛史エン
僕は現在28歳で、働きながら電撃大賞受賞を目指しています。
最近は小説の専門学校に通うことに興味を持ち、いろいろリサーチしているところです。
今回は、小説やラノベのプロ作家になるために専門学校に通うことの意義を考えたいと思います。

結論としては以下の通りです。

【高校生の場合】
基本的に、焦って専門学校に通う必要はないと思います。
とはいえ、「どうあってもプロ作家以外の道は考えられない!」という強い思いがある場合は、選択のひとつとしてアリだと思います。

【社会人の場合】
現状の生活環境と相談しながらを前提として、可能なら専門学校を利用してみるべきと考えます。

僕の考えは上記の通りですが、一応根拠もあるのでこの先お話ししていきます。

また、個人的におすすめできる小説・ラノベの専門学校も紹介するので参考にしてみてください。

【そもそも論】なぜ小説・ラノベの専門学校は少ないのか?

絵や音楽を教える専門学校は数多くありますが、小説を教える専門学校となると途端に少なくなります。

最近は小説投稿サイトが新たに作られたり、新人賞の種類も増えてきていたりと、小説界隈が衰退しているようには思えません。
むしろ、ネットで小説を投稿できる時代になって、小説の書き手は増えているのではないかと思います。

にも関わらず、小説の専門学校が増えないことには、小説というジャンルの特質にあるのではないでしょうか。

  • ある程度日本語を理解していれば、とりあえず誰でも形になる。
  • 媒体が文字のみであるため、独学しやすい。
  • 芸術系の中でも、小説はとりわけルールや正解がない。

まったく未経験の人が絵や音楽に挑戦する場合、ある程度形にするためにはそれなりの時間が必要ですよね。
でも小説の場合は、誰が取り組んでもある程度は形になってしまいます。

これまで日本で暮らしてきた人なら、最低限の日本語は使えます。
また、ドラマや映画、漫画、そして小説など、ストーリーを要する娯楽に溢れた生活を送ってきているために、物語が何たるかも感覚的に分かっています。

加えて、小説は文字だけが媒体となるため、特殊な設備や技能は不要です。

極めつけは、小説には「これだ!」といった正解がありません。
小説は「読者に伝わった上で、面白ければ何でもOK」が唯一のルール。
極論を言えば、多少文法が間違っていても問題ありません。

誤解を恐れず言うなら、「文章は上手くないけど面白い作品」はいくらでも存在します。
ライトノベルの場合はこれは顕著といっても過言ではありません。

入門者のハードルが低く、性質上独学もしやすく、何より正解が無いのでプロでも後続に教えるのが難しい。
この辺りが、小説の専門学校が少ない理由だと思います。

小説・ラノベの専門学校に通う3つのメリット

先述したように小説には正解が無く、独学も可能。しかも、PC1台(または紙とペン)があればすぐ始められます。
一見、学校で学ぶことの意義は無さそうですが、それでも僕は小説やラノベの専門学校に通うことに効果はあると思います。

僕が考える、小説やラノベの専門学校に通うことの意義は以下の通りです。

  • 同じ志を持つ仲間ができる。
  • 小説の業界や市場を学べる。
  • 個別具体的な指導をしてもらえる。

それぞれ説明していきます。

同じ志を持つ仲間ができる

僕もそうなのですが、身の回りに小説を書く仲間がいるという人は少ないはずです。

専門学校に通えば、当然ながら志を同じくする仲間ができます。
これってかなり大きなメリットだと思うんです。

間違いなく創作へのモチベーションや刺激になりますし、なにより様々な作家の感性に直接触れることで自分を高めていくこともできるはず。

成長したいと考えた場合、自身をどんな環境に置くかは極めて重要な要素となります。
そういう意味で、専門学校へ通うことは最適と言わざるを得ません。

小説・ラノベの業界や市場を学べる

小説・ラノベの業界や、今の市場を学んでおくことは極めて重要です。

というのも、いくら新人賞を獲ってデビューできたとしても一発屋で終わってしまっては意味がありません。
残念ながらデビューして数冊で息絶えてしまう作家も珍しくない業界ですので、余程の天才でない限りは、プロとしての戦い方を知っておくのは必須と思います。

そしてこれは個人で学ぶには限界があるので、組織として情報やコネを持っている専門学校を大いに有効活用したいところですね。
ちなみに、僕がリサーチしている中でおすすめの「情報やコネ」に優れた専門学校も後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。

個別具体的な指導をしてもらえる

作家として成長したいなら、自分に合った指導やアドバイスを貰うことは必須です。

いくら自分で面白いと思っている作品でも、第三者からみたら穴だらけという場合も少なくありません。
気付かないまま、欠点を抱えたままひたすら書いていても上達はなかなか見込めないので、非常に効率が悪いと言えます。

これに関しては、ネット上のやり取りで教えを請う方法もあります。
しかし、専門学校の場合、プロに直接指導してもらえる機会も得られるという意味で魅力的です。

このあたりは以下の記事で詳しく解説しているので、よろしければ参考にしてみてください。

小説家として上達する最適解を考えます【大事な3つの工程】

2019.06.08

【本題】結局、小説・ラノベの専門学校には通うべきか?

冒頭でお話しした通り、僕の考えは、高校生は焦らなくてもOK、社会人は可能なら通うべきというものです。

参考までに、僕の履歴を簡単に書いておきます。

普通科高校卒⇒大学の工学部へ進学⇒在学中に小説を書き出す⇒製造業の工場勤務へ就職⇒数年仕事を続けるも生きがいを感じられず、プロ作家を目指すと決意⇒小説に集中するべく、将来的に仕事を辞める意向だと会社に伝える⇒現在はまだ働きつつ道を模索中。仕事を辞めたタイミングで専門学校に通うことを検討しています。

プロフィールでも書いていますが、本気で小説に打ち込みたいと思えるまでには紆余曲折ありました。
そんな経験も踏まえて、この先を書いていこうと思います。

高校生は焦って進路を決めるべきではないと思います

小説は独学も十分可能です。
大学に通いながらや、働きながらでも執筆はできます。

もちろん先述したような、専門学校に通うことのメリットもありますが・・・
これにはリスクも伴います

それは小説・ラノベの専門学校は学歴にならないということです。

この記事では便宜上、”専門学校”という言い方をしていますが、厳密には小説やラノベの学校を”専門学校”と呼ぶことはできないんです。

公的な機関から認定を受けていない学校は卒業しても学歴にはなりません。
僕の知る限り、小説やラノベの書き方を教えている正規の「専門学校」はありません。(もしご存じの方は教えていただけると助かります!)

小説やラノベの”専門学校”はあくまで、知識やスキルを学ぶ場。

すぐにプロとしてデビューできれば万々歳ですが、なかなかそうもいかないのが現実です。
また、デビューできたとしてもその先ずっと筆一本で生活していける人は僅かでしょう。

そうなったとき学歴があるのとないのでは差が出てきます。

願望も込めた意見としては、この先の社会は学歴など関係なく働けることになっていくとは思います。
現に僕はこのブログでも収入を得ようとしていますし、稼ぎ方の形はこの先どんどん変わっていくはずです。

とはいえ目先を見れば、まだまだ就職の際、学歴に重きを置く職場も少なくありません。
プロになるために長丁場を覚悟するのであれば、ひとまず大学に通ったり、就職してみることも考えてみてください。
まずは安定した生活を手に入れ、その中で時間を見つけながら小説を書いていっていただければと思います。

しかし、それでも「自分はとにかく最短距離を行きたい!」という強い想いがあるのであれば、若いうちから本格的に挑む勇気を僕は尊敬します。
その際は、くれぐれもよく考えて進路を決めてくださいね!

社会人は専門学校を利用することもご検討ください

一方で社会人の場合は、小説・ラノベの専門学校に通うことをぜひ検討してみて欲しいです。

もちろん生活を破綻させてしまうようなら考えものですが、そうでないなら先述したメリットを得られる専門学校はおすすめです。
社会人として経験を積んだ人が書く小説には相応の深みが出るでしょうし、そこに新たな知識や経験を加えることができれば一気に化けることも十分考えられます。

お金を貯めて休職して通うも良し。
学校によっては社会人向けに夜間講義を行っている所もあるので、働きながら学も良しです。

個人的におすすめな小説・ラノベの専門学校

最後に僕が現在リサーチ中の専門学校をご紹介しておこうと思います。

『アミューズメントメディア総合学院』という学校ですが、ここはカリキュラムもしっかしていて、講師もプロばかり
さらに実績も多数ということでかなり良さげな雰囲気です。
僕は通うならここにしようと今のところ考えています。

先日はここの資料請求をして、それを記事にまとめてみたので、よろしければご覧になってみてください。

【アミューズメントメディア総合学院】ラノベ作家志望が資料請求した結果

2019.06.16

また、『アミューズメントメディア総合学院』には2年制の『小説・シナリオ学科』とは別に、『ノベルス専科』という社会人向けの科もあるので、働きながら通ってみたいという人はご検討いただければと思います。
今高校生の人も、ひとまず進学や就職して、この『ノベルス専科』を利用してみるのもよろしいかと思いますよ!

【アミューズメントメディア総合学院】ノベルス専科なら社会人も学べます

2019.06.16

まとめ:どんな旅路にも意味はある

小説・ラノベの専門学校に関して僕なりの考えを述べてきましたが、結局のところどんな道を選ぼうと、そこに意味を見いだすことはできると思います。

現に僕は小説を書き出したのは大学生と比較的遅かったし、プロになろうと決意したのも20代半ばを超えてからのことです。
「もっと早く書き始めていれば・・・」とまったく思わないと言ったら嘘になりますが、それでも僕が今の自分に至るには、これまでの人生が必要だったのだとも確信しています。

みなさんも自分のしたいこと、すべきことをよく考えながら、進路やこの先の人生を歩んでいってください!

 

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