毎日なんとなく生きているけど全然楽しくない・・・。
もっとやりがいある毎日を楽しく過ごしたい。
今回の記事は、そんな人に読んでいただきたい内容となっています。
結論として、毎日を楽しむ方法は ”夢中になる” ことだけだと思います。
と言うと、そんな謳い文句は聞き飽きたと思う人もいらっしゃるかもしれません。
実際、夢中になれることが見つからないから悩んでいたり、あったとしてもいざ毎日となると楽しめない、といった人が大半だと思います。
でもそういう人の多くが、”夢中になる” ということを実は理解できていないだけだと思うんです。
それが分かれば、誰だって夢中になれることを見つけ、毎日を楽しんで生きていくことができるはず。
この先は、「夢中になることがいかに幸せか」ということと、「夢中になれる事の探し方」の2点について話していこうと思います。
夢中になれたら絶対に毎日が楽しい
「楽しい」というのは、それが楽しいかどうか考える暇もないないことだと思います。
つまりは夢中になっている状態です。
自分が心底楽しめていたと思う時間をちょっと思い出してみてください。
きっと、「自分は今楽しんでいるか」とかいちいち考えていませんでしたよね。
何かに没頭できる時間って貴重です。
現代は特に気が散りやすい時代ですしね。
スマホとか、テレビとか、人付き合いとか。気を散らせる要因を挙げ出せば切りがありません。
そんな中でも ”夢中になれる何か” あれば、誰だって毎日を楽しく生きられるはずです。
大半の人が「夢中になれること」の意味をはき違えている
夢中になれることを探したいのであれば、「好きなこと=夢中になれること」という考え方は捨てるべきです。
多くの人がこの辺りを勘違いしてしまって、夢中になれていないと思います。
僕なりの「好きなことと、夢中になれることの違い」は以下の通りです。
好き⇒やっている間は楽しいこと。
夢中⇒やっている間はもちろん、普段の生活でも気付くと考えてしまっていること。
例えば僕の場合、好きなことは読書で、夢中になれることは小説執筆です。
読書は読んでいる間と、読んだ直後は楽しめた感があります。
でも、数時間後や翌日以降もそのことばかり考えているかというと、決してそうではありません。
対して小説執筆では、書いている間は没頭しているのに加え、普段の生活や(いけないことですが)仕事中だって小説のストーリーや、いかにして良い作品を書くかを考え続けています。
1日を通してついつい考え続けてしまうことこそ、夢中になれることです。
あなたが今「好き」だと感じていることは、はたして「夢中」になれることでしょうか?
「夢中になれる」ことを探す2つのポイント
持論ですが、先述したような「夢中になれること」を見つけ出すポイントは2つあると思います。
- 能動的な事柄であること。
- 苦悩があり、かつそれを楽しめること。
1つ目は「能動的なこと」であることが大切です。
受身なことではなく、自発的なことに目を向けたほうが良いです。
例を挙げると、以下のようになります。
- 読書より執筆
- 観戦者よりプレーヤー
- 食べることより調理すること
- 音楽鑑賞より演奏家
異論はあると思うし、実際のところ受身の趣味にも没頭できている人は少なからずいるはずです。
ただ、多くの人は能動的なことに取り組んだ方が、夢中になりやすいです。
というのも、受け取るのと生み出すのでは修練も思考数も雲泥の差になります。
僕は小説を書き出す前、小説を読んでも「面白かった」「つまらなかった」程度の感想を持つ程度でしたが、書き出してからはいかにそれが難しいかを実感しました。
言葉の選び方ひとつとっても考えるべき事が本当に多い。文法だって、普段何気なく読んでいますが、いざ自分で書いてみると支離滅裂になってしまいます。
能動的なことを実行しようと思ったら、必然的に取り組むべき事が大量に用意されます。
そうすると、気付くとそこに向かっていくことばかり考えているようになっていきます。
2つ目のポイントは、苦悩を伴うこと。かつそれを乗り越えたいと思えることです。
個人差はあれど、基本的に人は挑むことにやりがいを感じます。
そして乗り越えたときには誰だって達成感を得ることができます。
何となくだらだらできることではなく、目標設定可能で、ある程度努力が必要なことに取り組んでみてください。