【4つの理由】一人で没頭できる趣味に小説執筆は最適か?

僕は典型的な ”熱しやすく冷めやすい” タイプの人間です。これまで色々試した果てに、唯一続けられたのが「小説を書くこと」でした。現在はプロの小説家を目指し、人生の全てを捧げています。

僕にとって小説は人生を救ってくれた趣味といって過言ではありません。

今はプロを目指しているので「趣味」と称するのに多少違和感がありますが、それ以前も僕は小説執筆を5年以上楽しんできました。

もしかしたら5年というと大したことないと思われるかもしれませんが、3日坊主どころか1日で飽きてしまう(というか諦めてしまう)こともザラな僕にとって5年は快挙といえる数字です。

この記事では僕が「一人で没頭できる趣味」として小説をおすすめする理由をお話ししていきます。

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僕が「一人で没頭できる趣味」として小説と出会った経緯

僕は大学生の頃に小説を書き始めました。

書き始めた明確なきっかけはなくて、何となく「小説を書こう」と思い至りました。

ただ、当時は時間を持てあましていたので「何かしなければならない」という強迫観念があって、小説以外にも色々試していた時期ではあります。

詳しくは僕のプロフィール記事を読んでいただきたいのですが、僕にとって没頭できる趣味を探すことは生きる意味を探る行いでもあったんです。

あの頃はとにかく人生が空虚で仕方なかった・・・

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はじめまして! ブログ運営者の葛史エン(くずみ えん)です。 当ブログでは、僕がプロ作家を志す日々で得る学びや気付きをアウトプットしています。 また、そんな活動の中で、ブログ運営やサービス販売から収益を得るのも目的の一つです。 […]

ちなみに大学生のとき試してみた趣味は以下のようになっています。

  • 弓道→大学の部活に見学に行くが、練習の空気感に圧倒され結局入部できずに終わる。
  • 所属学科の勉強サークル→僕は工学部出身ですが、資格勉強するサークルに入りました。しかし頑張れたのは数ヶ月だけで途中からは幽霊部員。(しかも最初の数ヶ月も全然乗り気じゃありませんでした)
  • バスケ→高校時代バスケ部だった友人に教わるも、お遊び程度にとどまりゲームするまで至らず。
  • ピアノ→電子ピアノまで購入するも、楽譜を読む勉強中で断念。
  • ドラム→練習用のパッドとメトロノームで基礎練習するも、数週間で飽きてしまう。

書き出してみると我ながらヒドいですね・・・
どんだけ継続力ないんだ、って感じです。

上記の中だと、ピアノやバスケは未だに興味あるのですが(電子ピアノは部屋のお飾り状態ですし)、いつかやろうって思ってる程度の熱量なので、今後も日の目を見る可能性は低そうです。
時間に余裕ができたら、息抜き程度にやってみたい趣味ではあります。

で、そんな中、小説だけはずっと継続することができました

大学在学中は毎日最低1000字を目標に書いていて、お世辞にも没頭しているとまでは言えませんが、自分でも驚くくらい継続できたんです。

就職してからは忙しくて平日に書けない日々が続きましたが、それでも辞めるという選択肢はありませんでした。

そして現在は「小説で食べていく」ことを目標にしているので、ブログと併せて小説も書き続けています。

小説を書くことが僕の性に合っていたのもありますが、改めて考えてみても小説は「一人で没頭できる趣味」として最適解の一つだとつくづく思います。

小説が「一人で没頭できる趣味」に向いているつの4つの理由

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①知識がなくても最低限の形にはなる。

多くの趣味が初心者の頃はまともに形にならず、楽しみも見つけづらいと思います。
僕がなかなか趣味を見つけられなかったのも、おそらくこれが原因。

一転して小説の執筆はクオリティはともかく初心者でも形にはなります

なぜなら、僕たちはずっと日本語を使い続けて生きてきたからです。

小説の作法としていくつか覚えることはあるし、それこそ面白いストーリーにしようと思ったら勉強は必須ですが、素人が思いつくままに書き殴るだけでも作品は出来上がっていきます。

実際、僕が書き出した頃は ”プロット” という言葉すら知らずに思い浮かぶままに書いていました。
(ちなみにプロットとは小説の”筋書き” のことです)

それをネット上の小説投稿サイトに載せていたのですが、それでも読んでくれる人が結構いましたし、コメントもいただけていました。
そして幸運なことに、書き出して数ヶ月の頃に投稿サイトの「今月のおすすめ小説」みたいな一覧に載せてもらえたのもあり、最終的に観覧数は3万を超え、しおり(ブックマーク)も3千以上されていました。

大学生になるまで小説など一度も書いたことのなかった僕が、たった数ヶ月でここまで読まれる作品を書けたのですから、やはり小説はかなり取っつきやすい趣味だと思います。

②果てがない。そして腕は確実に上達していく。

初心者に優しい一方で、小説を書くことに果てはありません

話を思いつく限り、永遠に書き続けることができます。

何より、書けば書くほど、学べば学ぶほど、目に見える形で自分の作品が変わっていくのでとてもやりがいがあります。

スポーツなどと違って体力的な制限もないので、一生楽しめる趣味になるはずです。

③いつでも自分のペースで楽しむことができる

当然ながら小説の執筆は、思い立ったときに自分一人で取り組むことができます

僕はかなり人付き合いの苦手なタイプなので、そういう人にとっては気持ちの面でも安泰です。

そして、書いているときこそ独りですが、書き終えた後には作品を誰かに読んでもらう楽しみもあります。

一昔前はプロにでもならない限り、多くの人に読んでもらうのが困難だったわけですが、有り難いことに今はネット上に投稿サイトがいくつもあるので、誰でも作品を載せることができます。

自分の作品を誰かに読んでもらえることは、何ものにも代えがたい喜びですよ。

④費用がほとんどかからない。

これはかなり大きいのではないでしょうか?

小説を書くにはPC1台あれば事足ります。
スペックも最低限で十分。

僕みたいに教本や資料を読みあさるのが好きだと書籍代もかかりますが、それにしたって他の趣味に比べれば安価に済むのではないでしょうか?

まとめ

  1. 初心者でもすぐに形に出来る。
  2. 果てがなく、作品を通して自分の上達具合が目に見える。
  3. 一人でマイペースに楽しめる。書いた後には誰かに読んでもらう楽しみもある。
  4. お金がかからない。

ということで、並べて見てもやはり小説は「一人で没頭できる趣味」の最適解の1つと言えそうです。

ノーリスクで今すぐ始められるので、趣味をお探し中の方はぜひ一度お試しになってみてください!

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