【最高の環境】小説の読書&執筆に集中すべく試行錯誤している話

小説の読書や執筆に集中する環境が欲しいけど、なかなか上手くいかず集中力も続かない。
そんな人に向けて、僕が試した中で有効だったツールや方法をご紹介しようと思います!

僕は小説家を目指す側ら、ネットビジネスの活動や勉強もしています。
生活の大半を読むことと執筆に捧げている僕にとって、没頭できる環境は必須です。

ありとあらゆる方法を試していますので、その中で現状ベストと思っているものをこの記事でご紹介します!

小説の読書環境と執筆環境はある程度簡単に改善できる

もしかすると「人の集中力は生まれ持って決まっている」と諦めている人もいるかもですが、大丈夫です!

集中力に個人差があるのは事実ですが、集中できる環境を整えることは誰にでもできますよ。

小説の読書&執筆環境を改善するための考え方

読書と執筆の環境を整える場合、以下の項目に留意すると良いでしょう。

  • 人間の集中力はもっても30分くらい。なので適度に休憩をはさむ。
  • 満腹より、適度な空腹の方が良い。
  • カフェインを適度に摂ると効果的。
  • 作業の合間に散歩や筋トレ等をするとよく頭が働く。(脳の血流が良くなるため)
  • 規則正しい生活による体質改善も効果的。

すべて満たす必要はありませんが、自分に合ったものはぜひ取り入れてみて下さい!

ツールに頼って小説の読書&執筆環境を改善しよう

こういうのって形から入るのもけっこう大事だったりするので、良さそうと思った方法やツールはぜひ一度試してみてください。

立って読書&執筆する環境がベスト

立って作業すると驚くほど捗りますよ。

スタンディングデスクで格段に読書と執筆の効率が増す

スタンディングデスクというのは、書いてそのままの意味で「立って作業するための机」です。

馴染みのない人には奇怪に感じられるかもしれませんが、科学的にも効果が認められている方法でして、スタンディングデスクはメンタリストDaiGoさんが愛用していることでも有名です。

集中できる理由は単純で、立って作業すると脳に血流が巡り、頭の働きが良くなるからです。

あと、悩んでいる人も多いと思いますが腰痛にも効果的。
座り作業よりも格段にラクですよ。

僕もスタンディングデスクを愛用しています。↓

机の上に机を乗せて無理矢理スタンディングデスクにしています。(笑)

見た目は良くありませんが、安価に済ませたい人や、まずはお試しという人はこれでも十分かと。

ただ、自作だと高さ調整が不便だったり、机がグラついたりする場合もあるので、可能ならちゃんとしたものを買うのが良いです。

スタンディングデスクはAmazonでも購入可能です。
値段や機能を考慮しつつ選んでいただければと思います。

以下のものはレビュー評価も良い感じです。↓

また、今使っている机の上に置けるタイプのものもあります。
こちらの場合は、お持ちの机の高さと面積をよく確認してからご購入下さい。↓

さらにこだわりたい人は、足下にステッパーを置いて歩きながら作業するとより効果的ですし、運動習慣の改善にもなります。

ただしステッパーを利用する場合は、その分、余分にスタンディングデスクの高さが必要になるので、ご購入の際はスタンディングデスクとステッパーの高さにご注意ください。

僕は以下のステッパーを愛用しています。(上に貼った写真の下の方にもちょっと見えていますね)
これ、”サイド”ステッパーという名称の通り、体重移動が横方向で視線がぶれにくく、読書や執筆がしやすくておすすめです。
(ただ、こちらのステッパーは結構高さがある印象なので、ご購入の際はスタンディングデスクの高さにもご注意ください!)

【立ち作業&座り作業】交互に読書&執筆する環境

理想はずっと立って作業することなのですが、実際は疲れも出てくるのでなかなか難しいです。

それに読書に関しては、腰掛けてゆったり楽しみたい場合も少なくありませんよね。

なので、僕は立ち作業と座り作業を交互に行うことにしています。
基本的には立ち作業で、疲れたときや、娯楽重視で読書するときは座り作業する感じですね。

気分を切り替えるのにも効果的なので、あまり完璧主義になりすぎずその時の気分で使い分けるのがポイントになります。

追記(22年4月):最近はカフェでも作業しています

長年部屋に引きこもって作業してきた僕ですが、最近はカフェを利用するようになりました。

  • 平日は早朝にスタンディングで作業
  • 休日はカフェに出かけて終日作業

といったスタイルです。

カフェを利用する利点は2つです。

  1. 自宅と違って娯楽などの誘惑がないので作業するしかない。
  2. 「ここは作業する場所」と脳が認識するので集中できる。

とにかく長時間作業する場合は適しています。

難点は座り作業になることと、合間に散歩や筋トレなどの運動をはさみにくいことですね。
一度散歩に出かけてから戻ることも考えましたが、さすがに怪しいのでやめときました。
代わりに行き帰りは徒歩にして、帰宅後はキツめの運動をするようにしています。

あと、これは僕だけかもですが……。
僕は人見知りするくせに、ずっと独りだと妙に気分が沈みやすいという面倒な性格でして、メンタルの安定を図るべく日頃から色々工夫しています。
でもカフェに外出して作業するようになって、さらに改善された気がするので、その点でも助かっています。

とはいえ、今も騒がしすぎる場所は苦手なので、そういう意味では店員さんとお客さんの質が良く、落ち着けるカフェが徒歩圏内にあったのは幸運でした。

もちろんカフェでなく図書館でも良いですし、自宅に「作業するためだけの物しか置かない部屋」を用意するのもアリです。
場所次第で作業効率が良くなることもあるので、今の作業場はイマイチ集中できないといった人は試してみてください!

食べ物や飲み物で読書&執筆環境を改善する

読書や執筆の集中力を高めるために甘いものを食べる!
↑実はこれ、あまりオススメできないんです。

甘いものを食べると、一時的に血糖値が上昇して頭が働いたように感じます。
しかし、急激に上昇した血糖値は急降下する特性があるので、すぐにまたボーッとする結果に……。

なので長時間の作業を続けたい場合の最善策は「適度な空腹を保つ」です。

満腹は読書&執筆環境の敵!?

極端な空腹はもちろんNGですが、ある程度は空腹な方が集中できます。
これは生物の本能的な部分が原因だそうで、「空腹→食べ物が必要→狩りや採集のために感覚が研ぎ澄まされる」という感じ。

なので……。

  • 食事は腹八分目にしておく。
  • できればプチ断食を行う。(1日2食にする)
  • 間食は避ける。
  • 糖分は取り過ぎない。

このあたりを意識してみてください。

個人的に、プチ断食はかなり良い感じで気に入っています。
もう何年も続けていて、朝食はずっと食べていません。

1日3食だと常に消化器官を働かせてしまいますが、プチ断食を行うとそれを休ませることが可能。
その余力が細胞を綺麗にする作用に使われたりするので、健康や美容にも効果的だとか。(このあたりを詳しく知りたい人は”オートファジー”を調べてみてください)

1日あたりの断食の目安期間は「15時間以上はカロリーを取らない」ですね。
もっと長い方が良いとする考えもあるようですが、15時間空けるだけなら「前日の21時までに夕食⇒次の日の12時以降に昼食」で達成できていしまうので、難易度低めかなと思います。
(断食中は水、ブラックコーヒー、無糖のお茶以外は一切口にしないのがポイントです)

ただし、プチ断食はくれぐれも体調と相談しながら行って下さい!
持病がある人や、痩せすぎの人は特に要注意です。

読書や執筆に向いた集中力を高める食べ物は?

先述したように、糖分を摂ると一時的にしか集中力を高めることができません。

ですので集中力を高めるためには”低GI食品 ”を食べるのがおすすめ。
GIは「グリセミック・インデックス」の略で、簡単に言うと食べた後の血糖値の上昇具合のことを言います。

低GI食品は血糖値の上昇が穏やかな食品ということです。
血糖値が上がれば脳の働きは良くなりますし、緩やかに上昇させれば、直後に急降下することもありません。

おすすめは「ナッツ」です。
低GI食品であることにとどまらず、健康やアンチエイジングにも効果的な食べ物。

上記のナッツは味も良くて個人的におすすめ!
ご購入の際はぜひ無塩のものを選んでください。

ただし、ナッツはカロリーが高いので食べ過ぎ注意です。
健康効果を考えても、片手の掌に乗るくらいの量がベストです。
(具体的には1日25gくらいと言われています)

読書&執筆環境に”水”は必須!

とんでもなく重要なのに忘れがちなのが水分補給です。

水分不足になると集中力を保てなくなるので、水分は小まめにとりましょう。

目安としては30〜60分に一度、コップ一杯くらい飲むと良い感じかと。
一度に沢山飲むのではなく、小まめに飲むのがポイントです。

僕は微炭酸の硬水を愛飲しています。
適度に刺激があって飽きませんし、炭酸弱めなのでガブガブ飲めてしまいます。
しかも硬水なのでミネラルも豊富です。

以下の『サンペレグリノ』は、海外では高級レストランで出されることもあるらしく、ちょっと贅沢な気分に浸れる逸品です。(なのに安い……!)

コーヒーがおすすめ。読書&執筆環境のお供にどうぞ!

コーヒーに含まれるカフェインには集中力を高める効果あるので、読書や執筆のお供には最適です。

飲み過ぎは良くないので、1日に多くても3,4杯までを目安に飲んでみて下さい。
(ちなみに僕は1日700mlくらいが限度です)

コーヒーは集中力向上以外にも、心疾患やガンの予防になるかもという研究結果もあるようなので、健康面を考慮しても飲んでおいて損はなさそうです。

そして、できれば高品質なコーヒーを飲むのがおすすめです。

僕は安価なコーヒーを飲んでいた頃はすぐに気分が悪くなったり、お腹を壊したりしていたのですが、質の良いコーヒーに変えてからはそういったことが無くなりました。
高品質なものはやはり美味しいですしね。

”高品質”の基準としては、「スペシャルティコーヒー」と銘打ってあるものを選ぶのが一つの手です。
スペシャリティコーヒーは、高品質のコーヒー豆かつ、徹底された品質管理の商品でしか名乗れないので、ぜひ基準にしてみて下さい。

安価に買えるスペシャルティコーヒーとしては『小川珈琲』のものが有名。
スーパーでも売っているお店があるかもしれません。

ただ、上記のコーヒーは個人的にあまり美味しいと思わなかったんですよね・・・。
Amazonの評価は上々なので好みの問題なんでしょうけど。

そこで僕は、美味しいスペシャルティコーヒーを求めて色々試しています。

現在試しているのが『ロクメイコーヒー』。↓



中でも”頒布会コース”をおすすめします。
『ジャパン コーヒー ロースターチャンピオンシップ』という大会にて、全国3位に入賞した焙煎士・井田浩司さんが厳選したコーヒー豆を、毎月3種類届けてくれるコースです。

月額コースでありながら、不要な月はワンクリックで注文キャンセル可能といった配慮もあります。

品質はもちろん、すべてスペシャルティコーヒー。
最高品質の味を、毎月違った味で楽しめるので、コーヒー好きにはたまらないコースとなっています。

少々割高ですが、読書や執筆のお供としてちょっと贅沢してみるのもいいのではないでしょうか?

>>『ロクメイコーヒー 頒布会コース』の詳細

読書&執筆環境に適した音楽とは?

読書や執筆の作業環境に合った音楽(BGM)とはどんなものでしょうか?
科学的には「無音」がベストのようです。

【結論】無音≧自然音>歌詞無しの音楽>歌詞有りの音楽

音楽を聴くのが好きな僕個人としては残念ですが、科学的には「無音」が最も作業環境に適しています。

ただし、海の波音や雨の音、虫や鳥の鳴き声といった「自然音」は集中力を高めてくれるようです。

逆に音楽は集中力を散漫にしてしまうので、読書や執筆など集中する必要のある作業に向いていません。
特に歌詞付きの音楽は、歌詞の意味にも意識を奪われてしまいます……。

とはいえ、読書や執筆の場合は雰囲気やテンションも重要になってくるので、
「歌詞なしの雰囲気に合った音楽」を活用するのは有りなのかもしれません。

また、例外として「小説を書くためにアイデアを考える」など、新たなアイデアを出したいときは、一つのことに集中するより、あっちこちに思考が行き交った方が効果的。(これを”拡散思考”といいます)
この場合は、歌詞入りの好きな音楽を聴くのもアリです。僕はアイデア出しのとき、好きなバンドの音楽を聴きながら外を散歩して、思いついた瞬間に忘れないようスマホにメモしています。

読書&執筆環境に適した音楽の活用法

現在僕が実践しているのは『ポモドーロテクニック』を利用したやり方です。

20~30分くらいの作業と、5~10分くらいの休憩をくり返すと、ずっと集中し続けられるとされるポモドーロテクニック。
この休憩時間にすべきことは特に決められていませんが、僕はここで音楽を聴いています。

自然音を聞いて作業し、休憩時間に好きな音楽を聴くというものです。

具体的には以下の感じ。

  • 自然音を聞きながら25分作業
  • 好きな曲を1,2曲聴く
  • また自然音を聴きながら25分の作業
  • 上記を4セット繰り返したところで15分くらいの休憩

人間がほんとうに集中できる時間は長くても30分くらいと言われているので、20〜30分くらいを目安に自分が集中できる時間を把握してみてください。

で、集中力が切れるタイミングで音楽を聴きながら休憩します。
このときは目を休めるとより効果的なので、目を閉じて聴くのがおすすめ。

休憩を挟みながらだと、想像以上に集中を保ったまま読書や執筆に没頭できるので、ぜひ一度試してみて下さい!

僕が現在使っているヘッドホン

ちょっと高価ですが、僕が愛用しているヘッドホンをご紹介します。

僕はこれ無しでは作業できなくなりました。

まず、高度なノイズキャンセリング機能がついていて、起動すればエアコンなどのノイズがほとんど聞こえなくなります。
もちろん完全には消えませんが、アプリなどを使って自然音を流せば外界の音は完全遮断。

読書や執筆のために、自分だけの世界に没頭できる感覚は感動的ですらあります!

装着感も抜群で、何時間使っていても気になりません。
眼鏡を掛けていても問題なしです。

加えて、ブルートゥース機能付きなので、もちろんワイヤレス。
フル充電しておけば、最大30時間連続再生可能。(商品説明より)

さらにさらに、ヘッドホンの側面をタッチすることで操作できるので、いちいちスマホを取り出す必要はありません。

もちろん音楽鑑賞するにも優秀で、僕が聴くのは主にBUMP OF CHICKENと、細美武士さんのバンドなのですが、各楽器の音色や、ボーカルの声がより鮮明に聴こえて、臨場感がたまりません。

高価なだけはあるなぁ、という逸品かと毎回感動しております。

ちなみに、自然音を流すアプリとしては『スリープサウンドHQ』がおすすめ。
様々な自然音を好みで混ぜ合わせることが出来る上、音質も最高なので、紹介したヘッドホンと合わせると本当にその場にいるような錯覚に陥ります。

>>おすすめの自然音アプリ『スリープサウンドHQ』

読書環境や執筆環境を整えると世界が変わる!

いかがだったでしょうか?

長く作業できない、集中力が続かないという悩みはありがちですが、ちょっと環境を変えてみるだけでも、大きな変化を実感できるはずです。

今回ご紹介した方法やツールが、みなさんの読書環境や執筆環境をより良くしてくれることを祈っていますね!

>運営者・葛史エンによる感想&アドバイス

運営者・葛史エンによる感想&アドバイス

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