またまた久しぶりの投稿になります。
かなり冷え込んできましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕はというと新人賞向けの執筆に没頭しつつ、趣味として始めたばかりの料理を楽しんでおります。
あと、先日久々に小説感想サービスのご依頼を頂きました。嬉しいことに実力派の作家さん、かつ僕も大いに勉強させていただけるようなチャットをしてくださる依頼者さまでして、こちらでも充実した時間を過ごさせていただいてます。
大きく代わり映えしない日々ではありますが、地道に研鑽を積んでいきたいところですね。
さて。今回の記事では先月に一次選考結果の発表があり、ありがたいことに拙作も通過させて頂いていた『ファンタジア大賞』の二次選考結果が出ましてので、その報告をさせてください!
一次選考突破の報告記事はこちらです▼
久々の更新になってしまいました。 前回の投稿が3ヶ月も前だったことに驚きを隠せませんが、ひそかに応募していた第35回ファンタジア大賞(前期)の一次選考結果が出たので報告させて下さい。 第35回ファンタジア大賞(前期)。一次選考は通過でし[…]
第35回ファンタジア大賞(前期)。二次選考も通過させて頂けました!
ファンタジア大賞WEBサイト「第35回前期ファンタジア大賞二次選考結果発表!」より引用
(他の通過者さまのお名前が見えないよう編集しています)
応募総数651作品から、一次選考を経て二次選考で47作品まで絞られました。
当初はカテエラ&実力不足で一次落ちと踏んでいた僕にとっては望外の喜びです。
引用画像の文章中にある「ジャンルを横断した挑戦作」の一つが、もしかしたら僕の作品なのかなと淡い期待を抱いたりもしたり……。(拙作のジャンルは”医療バトルファンタジー”的なものです)
まあ、多数に向けられた情報を自分ゴトのように捉えてしまうのも人間の心理というものなので、ここは己を律していきたいところです。
ファンタジア大賞の二次選考突破を受けて、今後の方針。
否が応でも受賞を意識してしまいますが、冷静になって考えるとこの度の応募作で受賞は難しいと踏んでいます。
というのも、世界観や各種設定、なにより医療を絡めるというコンセプトは悪くないと自分でも思っていますが、素人の僕が見てもけっこう欠点がある作品なんですよね……。
- まだまだストーリーと設定に矛盾がある。
- シーンの繋ぎが甘く、伝えたいテーマやストーリー上のギミックを表現するための構成になっている。以前読んだ教本の言葉をお借りするなら「ドミノ倒しのような物語」になっていない。
- ダイアローグ(キャラ同士の会話)がまだまだ自然でない。(キャラの作り込みが甘いせい?)
- 主人公とヒロインは深掘りできているが、準主人公的なキャラが掘り下げられておらず、ラストシーンで読者に感情移入させられない。
挙げだしたらきりがありませんが、これだけ欠点があって受賞は難しいですよね……。
そんな事情もあり、やはり舞い上がる心を律して、三次選考の結果発表までもこれまで通り執筆や感想サービスなどの活動を粛々と続けていきたいと思います。
今は、今回二次選考を突破した作品と同じ世界観と設定で、テーマやストーリーを一新した小説を書いています。
世界観等が同じなので万が一『ファンタジア大賞』の三次選考を通過できたら他レーベルには応募できなくなりますが、三次選考落選した場合には年末締め切りの『オーバーラップ文庫大賞』に応募してみる心積もりです。
それでは簡単ではありますが、今回は『ファンタジア大賞』の二次選考を通過させて頂けたというご報告でした。
まだまだ道のりは長いですが、自分は日々成長していると言い聞かせながら過ごしていきたいところです。
これを読んでくださっている作家のみなさんにおかれましても、気負い過ぎず、でも向上心をもってお互い頑張りましょうね!