【プロからの小説アドバイス】ストーリー構成の書き方を学びました!

葛史エン
先日、プロのラノベ作家さんから自作小説へアドバイスを頂きました。
ページを指定して事細かにご指摘頂けたのでとても勉強になった次第。とくにストーリー構成へのアドバイスは、自分で読み返しているだけでは気付けないものでした!

小説へのアドバイスは『ココナラ』にて頂きました

『ココナラ』は個人がスキルや知識を売ることができるサービスです。

今回は現役のプロラノベ作家さんが、小説へアドバイスをしてくれるサービスを見つけたので利用させて頂きました。

現役のプロならではの的確なアドバイスを沢山頂けたので、後ほど全文を載せますね!

ちなみに僕が依頼した内容はプロ志望(ラノベ新人賞狙い)であることを踏まえた率直な感想をというものでした。

具体的なサービス内容は以下の通りです。(詳細は後ほど載せる販売ページへのリンク先でご確認ください)

  •  ○兎丸○さんがココナラで販売するサービス
  • チェック項目は「キャラクター」「物語の構成」「ストーリー」「全体のバランス」
  • 納品される文章の文字数は2,500字くらい
  • 納品後は3日間何度でも質問し放題

ちなみに読んで頂いたのは『羽根のない人』という、僕が書いたファンタジー小説です。

個人的にはストーリー構成含めた全体のバランスへのアドバイスがとてもタメになりました。
間違いなく今後の執筆へ活かしていけると思っています。

また、「○○ページの〜が・・・」といった具合に書いて頂けるので分かりやすかったです。
ほんとに細部まで読んでくれたのだと嬉しくもなりました。

>>○兎丸○さんへのアドバイス依頼はコチラから

ストーリー構成が勉強になったアドバイス全文

さっそくですが、この度頂いた文章をそのまま以下に載せますね。
(青色アンダーラインは僕が印象的に感じた箇所です)


☆書評☆

作品名:羽根のない人
著者名:葛史エン様

お世話になっております。〇兎丸〇です。

この度はサービスのご購入をいただき、ありがとうございました。
以下、書評となりますのでご確認をお願い致します。

新人賞を狙っているということで、主にアドバイスや指摘が多くなっております。
少しでもブラッシュアップの一助となれば幸いです。

〇ストーリーについて

世界観や設定について、オリジナリティもありとても練られているなと思いました。
ですがその反面として、描き切れていないとも思い、とてももったいない印象を受けます

もちろん、物語というものは人と人の触れ合いを描くものですが、ファンタジーにおいては
練られた設定をどれだけ明瞭簡潔に説明して深みを出せるかもポイントになってきます。

例えば、天駆の人たちの事情であったり、国の状況であったり、天魔の設定で合ったり。
それらの世界観設定が、そこで暮らす主人公たちのキャラクターや事情に影響を及ぼすものもあります。
それらを描写するシーンを上手く差し込めるといいでしょう。

次に、バトルシーンの描写について。
情景をイメージしやすく文章力もあり、とても良く描けていますが長いです。特に冒頭は、今の半分以下にできると思います。
というのも、最初の10P(文庫換算です。ワード換算なら5P)以内で『誰がなにをするための物語なのか?』を明確に示す必要があります。
それが遅くなると、読者が付いてこないと言われるからです。そしてそれは、最後まで一貫している必要があります。
冒頭はスピード感のある空中バトルですし、文章もスピードを意識して描く方がいいかと思いました。

そして、ストーリーに軸がないといいますか、一貫性がないと感じました。
その理由は、読者から見た際に冒頭とラストで物語の落としどころにずれを感じるからです。

こちらは次の構成のところで詳しくお話をします。

〇物語の構成について

恐らくこの物語を一段上のレベルに上げるために必要なのは、物語の構成だと思います。
ストーリーがやや一本道というか、起承転結における転がないように感じました。
大きな変化や問題が起こらず、目的に向けてまっすぐと進んでいくストーリーのため、メリハリもないように思います。

また、本来は最大の敵となるべき天魔とのバトルが最後にあっさりと終わり、アンガスとのバトル→イーファが悪という流れのため、最後に話しが動き過ぎな印象を受けました。
もちろん物語の根幹はアンガスを殺すことなのですが、天魔の設定の使い方がもったいない。アンガスを殺すことと天魔との戦いに旨く関連性を持たせられないかなと思います。

つまり、天魔との戦いの軸と、アンガスを殺すという軸がかみ合っていないのです。これが一貫性がないように見えてしまう原因です。
この天魔という設定は、他のものと置き換えてもこの物語が成り立ってしまいます。
細かな設定はとても良いので、この二つの軸をうまくかみ合わせることができるかどうかが、レベルアップの近道でしょう。

逆に言えばかみ合ってないため、読者視点では最初と最後で軸がぶれているように感じる可能性があります。
最初:天魔とのバトル物 最後:友情物語。

もちろん作者様としてはそんなつもりはないのは承知していますが、大切なのは読者から見た時にそう見えるということ。
そう見えないためには、上で上げたような関連性を持たせることができるかどうか? だと思います。

作者様の脳内にある情報を、過不足なく読者に伝えるのはとても難しいことですので頑張ってください。

〇キャラクターについて

・エンナについて

協調性がないと自覚しているにも拘らず、イーファやアンガスとすぐに仲良くなっていることに違和感を覚えます。
こういう正確なのであれば、なにかお互いの心を柄付させるような、警戒心を解くようなエピソードがなくてはいけません。
ましてや二人は、エンナたちにとって異質な人物なのですから尚更です。

それと、エンナの物語の中での大きな欲求(私はこれを絶対欲求と呼んでいます)が、
それが序盤に語られていないため主人公としての魅力が足りていない
ように感じます。

例えば、協調性がないことを自覚しているがゆえに『仲間が欲しいと切実に願っている』とかであれば、イーファたちと心を通わせるシーンもより感動するでしょう。
ですが、そういう感じでもないため、物語が進むまで『エンナはこの物語でなにをしたいんだろう?』という疑問が付きまとってしまいました。
端的にいいますと、エンナがとても受動的なのです。

キャラクター造形をされる際は、各キャラクターに『絶対欲求』を必ず設定することをお勧めします。
それが主人公の行動理由であり、物語を進める上でのキーポイントになるからです。それを早めに開示しましょう。

全体的にキャラクター造形は悪くないので、それぞれのキャラクターにもドラマを持たせましょう。

〇全体について(気になった点や、疑問など)

・18P〜20P 周りの反応について

アンガスの自分が悪だと告白するシーンの周りの反応に、少し違和感を覚えました。
悪だという言葉を信じるのなら、もっと周りの人間は警戒するはずです。いくら命の恩人といえ。
天魔のような凶暴性を持つ悪に近い人物が国の中にいるのなら、女王であるフィオナの反応も変わるはず。

仮に半信半疑だとしても、悪ではないという確証がない以上は、なんらかの対処はするでしょう。
そう考えると、フィオナやウォルスの立場上、危機管理意識がは垂らして然るべきです。ましてや二人は、素性の知れない者たちなのですから。

ポイントになるのは、エンナたちの反応だと思います。

・P34 アイオンに会いに行くシーン。

飛んでいるところを待ちの住人に見られたら、大騒ぎになるのではないでしょうか?
国やエンナたちにとって異質な人物にたいして、周りが受け入れ過ぎなのも気になりました。

・55P〜

アンガスを助ける理由や助け方が抽象的なため、エンナとイーファの行動理由に疑問を感じてきました。
アンガスから『悪じゃない』というカミングアウトもあって、じゃあなぜ戦わないといけない? 助けないといけない? と疑問が。
もちろん後から開示されるわけですが、この段階で理由が開示されていないため読者としては疑問ばかりが募って行きます。
この疑問が起承転結の承であれば伏線として効果的となり、転に生きて行くのですが、転がないためやや分かりづらくなっています。

・P73 エンナの語りシーンですが

「……アンガスは、あんたが弱い心に負け、悪を暴走させぬよう自分が悪として死のうとしていた。長年連れ添った兄の死を乗り越えればこの先、どんなことがあっても大丈夫だと信じた」
そしてそのためにエンナが必要だった。
「そして、兄を殺した者への怒りすら乗り越えさせようとした。怒りを復讐心へと昇華させることなく、理性、正義の心であんたが乗り越えることを望んだ」
そのために、アンガスを殺す者は、アンガスと同等かそれ以上にイーファに好かれた者であり、且つアンガスの死は正義の上になければならなかった。
すべてはアンガスの思惑のなかだった。緻密に練られた思惑の中で、エンナはイーファの目の前でアンガスを殺し、イーファはそれを乗り越えるはずだったのだ。

これをエンナがこの場面で語っていますが、エンナがこの事実にいつ気付いたのでしょうか?

前後を読んでみても、エンナがこの真実に気付くようなやりとりやエピソードはなかったと思います。
仮にエンナがなにかを察して気付いたのだとしたら、読者もそれに気付けるような描写にしないとだいけません。

今のままだと前情報なく、唐突に結論だけが描かれているように感じます。

また、イーファの方が悪という設定もここで初めて開示されるわけですが、読者にそれを悟らせるような伏線がないと唐突に感じます。

 後付けと思われないためには、悪と正義の情報を上手く読者に開示しながらこの結末に導く必要があります。
読者がなんとなく違和感を覚えながら読み進め『ああ……そうか、だからイーファが悪なのか」と思わせる納得感が必要です。

物語の構成の部分に戻りますが、イーファが悪という事実を物語の転に持ってきて、そこからもう一つ話を膨らませる方が面白くなると感じました。

〇その他

・文章も上手で、誤字も少なく、読みやすいと感じました。
上でも申し上げましたが、注力するべきは『物語の構成』と『キャラクター』だと思います。
それをレベルアップさせれば、この作品だけでなく今後書かれる物語全てをレベルアップさせられると思います。

ぜひプロットを作られる際、ここでお話したことを活かしていただければと思います。

と言うわけで、かなり指摘が多い書評になってしましました。
ですが、それだけこの作品がブラッシュアップする余地があると、ポジティブに捉えていただければ幸いです。

読者にとって疑問になる部分はしっかりと直し、キャラクターの感情の積み上げを意識し、物語の構成を組み直せばより良くなるでしょう。
まだまだこの物語は、良くすることができると思います。

ぜひブラッシュアップを頑張ってください。

以上、よろしくお願いを致します。


以上が頂いた感想の全文です。

どこを拾っても勉強になることばかりでした。

特にストーリー構成に関しては、キャラ造形を絡めながらの具体的かつ的確なアドバイスばかり。
今後の執筆ではこれらのアドバイスを肝に銘じながら精進したいと思います。

おわりに

やはり現役プロの方は違うなと、自分との距離を痛感させられた思いです。

有料とはいえ(有料だからこそ?)、ここまで詳細なアドバイスをプロに頂けるのはすごく貴重ですよね。
しかも文章を納品するだけで終わらず、3日間の質問期間を設けて下さっているあたり、○兎丸○さんの真摯さが窺えます。

僕も今回頂いたアドバイスで一歩前進できたので、早く○兎丸○さんと同じ舞台へ上がれるよう頑張りたいです。

また、僕も小説感想サービスを売っているので、今回の○兎丸○さんの丁寧な指摘も手本にして、もっとお客さんに喜んで貰えるサービスに昇華させていきたいと思います。

○兎丸○さん、この度はとても勉強になりました。ありがとうございます!

みなさんもぜひ、現役プロ作家さんから丁寧な感想を頂ける機会を逃さないで下さいね。
きっとご自身の作家人生に活きていくはずです!

>>○兎丸○さんへのアドバイス依頼はコチラから

ちなみに、○兎丸○さんはプロットへのアドバイスも販売していますので、プロット段階の方はぜひこちらをご利用ください。
新人賞狙いの方は特に重宝するのではないでしょうか?

>>プロット段階でのアドバイス依頼はコチラから

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