【2019年時点】おすすめのラノベ新人賞【傾向から選ぶのがコツです】

葛史エン
自分に合ったラノベ新人賞をお探しの人にご参考いただけます。
結局のところ「おすすめの新人賞=自分の目的に合った新人賞」なので、賞の傾向からそれを見つけるコツをご紹介します。

ちなみに僕自身は以下のような経緯で、現在は『電撃大賞』だけに絞っています。

  • 書いている作品はファンタジーが多い。文体はラノベ寄りなものの、硬い印象で情報量も多め。テーマ性が重視の作風。
  • 最初は『ファンタジア大賞』を狙おうと考えたが、過去の受賞作を見ると、シンプルで読みやすい文体かつエンターテイメント性に長けた作品が多い。そのため自分には合っていないと判断。
  • 読者層が幅広く、ジャンル問わず書けそうな『電撃大賞』を選択。

とにもかくにも、自分に合った新人賞を探すのが重要です。

それぞれ状況は異なると思いますので、この先お話しすることを参考に、ご自分が目指す新人賞を探してみてください!

ラノベ新人賞を探す前に自分の作風を知る

何はともあれ、自分の作風を知ることからです。
最低でも以下の3点に関しては予め認識しておきましょう。

  1. 自分の書きたい小説のジャンル。(投稿作品に限らずデビュー後も含めて)
  2. 自分の文体。
  3. デビュー後の安泰を選ぶか? それともデビューしやすさを選ぶか?

それぞれの新人賞、延いては受賞後に所属することになるレーベルには当然ながら特色があります。
それを理解せず、カテゴリーエラーの作品を応募しても受賞を狙うことはできません。
仮に受賞できたとしても、自分に合っていないレーベルでは自分の作品を創り上げていくことは困難です。

自分の作品を吟味した上で、適した新人賞を探していきましょう!

ラノベ新人賞の各HPは必ず確認しましょう

どうやってラノベ新人賞を探すかというと、まずはやはり公式のHPを確認するのが定石です。

応募期限や規定のページ数なども重要ですが、真っ先に確認すべきは「募集内容」です。
募集内容って正直どこも似通っているので軽視してしまいがちですが、これに沿っていない作品を応募してもそもそも勝負になりません。
まずは自分の作品に合った応募内容の新人賞を探しましょう。

特に注目すべきキーワードは以下の通りです。

  • 10代を対象→凝りすぎなストーリーや、複雑な文体はあまり向いていません。エンターテイメント性に長けた作品や、キャラクターで勝負する作風が向いていると思われます。
  • 20代を対象→20代を対象にしている場合は、テーマや、エンターテイメントを意識した上での作品の深みなども重要になってきます。ただし、大半は「10代〜20代」といった書き方をしているので、10代もターゲットになることも忘れてはいけません。「多少は小難しくても大丈夫だが、あくまでラノベ」といったニュアンスと思われます。
  • 男性読者をターゲット→ラノベはどちらかと言えば男性読者をターゲットにする傾向が強いですが、敢えてそこを明記していることに注目してください。

ちなみに主要なラノベ新人賞の「募集内容」や、その他の情報は以下の記事でまとめていますので参考にしてみてください。

【11のラノベ新人賞】ライトノベル作家を目指す人への一覧まとめです。

2019.06.30

興味のあるラノベ新人賞は過去の受賞作品を調べる

「募集内容」に合ったラノベ新人賞を見つけたら、過去に受賞している作品を調べてみてください。
大抵、各ラノベ新人賞のHPで年度ごとに特集が組まれています。

受賞作のジャンルや文体を参考に、自分の作品がその受賞作の一員として入っていても違和感がないかを見定めましょう。

このときおすすめなのがKindle(アマゾン)を用いた方法です。

一例として第25回電撃小説大賞で金賞を受賞した『つるぎのかなた』を見てみます。

販売ページの「内容紹介」を見てみると・・・

第25回電撃小説大賞《金賞》受賞作!

「好きじゃないんだ、剣道。……俺を斬れる奴、もういないから」
かつて“最強”と呼ばれながら、その座を降りた少年がいた――。
“御剣”の神童・悠。もう二度と剣は握らないと決めた彼はしかし、再び剣の道に舞い戻る。
悠を変えたのは、初めて肩を並べる仲間たち、彼に惹かれる美しき『剣姫』吹雪、そして――孤高の頂でただひたすらに悠を追い続けていた、高校剣道界最強の男・快晴。
二人が剣を交えた先で至るのは、約束の向こう、つるぎのかなた。
「いくぞ悠。お前を斬るのは、この僕だ!」
剣に全てを捧げ、覇を競う高校生たちの青春剣道物語、堂々開幕!

Amazon『つるぎのかなた(渋谷 瑞也/KADOKAWA)』内容紹介より

「剣道」「元・最強の剣士」「剣姫と呼ばれるヒロイン」「最強のライバル」といった要素が見て取れます。
最後の「青春剣道物語」というワードだけでも、ジャンルを推し量ることはできますよね。

こんな感じで、受賞作品のジャンルを手軽に確認することができます。

加えてKindleとして電子書籍化されている作品の場合、無料で試し読みをすることが可能です。
もちろん序盤を少し読めるだけですが、文体や作品の雰囲気を確認する程度であればこれで十分。

受賞作品のジャンルにとどまらず、文体の傾向も把握することで、自分の作品を応募すべき賞なのかを判断できるはずです。

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将来を見据えて・・・
受賞倍率でラノベ新人賞を選ぶのはアリ?

ラノベ新人賞に応募する際にどうしても気になるのが受賞倍率ですよね。
倍率が低く受賞しやすい賞に目がいってしまいがちだと思いますが、みなさんはどうでしょうか?

僕が狙っている『電撃大賞』は例年500倍越えの倍率です。
かたや100倍を切ってくるような新人賞もあるわけで・・・

僕個人の考えとしては、善し悪しは目的によると思います。

デビュー後に売れたい場合や、専業を目指す場合
→倍率が高くても実績のあるレーベル(新人賞)を狙った方が良い

とにかくデビューして、自分の作品が”本”という形になれば満足な場合
→倍率が低い賞でデビューを狙う

大雑把には上記の2パターンです。

もちろん専業作家になるのは大手のレーベルでも難しいでしょうし、まだ著名でないレーベルでも自分が第一人者を目指すというのなら大いに生き残る道はあるので、一概には言えません。

いずれにせよ、自分の目的に合わせた選択肢を取り、安直に倍率の低い賞を選ぶことのないよう注意してください。

受賞倍率についても、先ほど紹介したのと同様の記事に載せていますのでご参考いただければと思います。

【11のラノベ新人賞】ライトノベル作家を目指す人への一覧まとめです。

2019.06.30

個人的におすすめのラノベ新人賞は『電撃大賞』

お話ししてきたように、自分に合ったラノベ新人賞を見つけるには「自分を理解し、リサーチする」必要があるわけですが・・・

以下の条件を満たす人に限っては無思考で『電撃大賞』を選択して大丈夫と思います。

  • デビュー後は少しでも盤石な場に身を置きたい。
  • 受賞倍率は気にしない。
  • 小説家としても基礎能力には自信がある。(もしくは高めていく意志がある)

電撃文庫は実績十分ですし、作家への待遇も噂を聞く限りは良さげです。
加えてどんな作品でも面白ければOKという傾向にあるので、自分の好きな作品を書くことができそうです。

一方でデメリットが2つほど。

1つはとにかく倍率が高く受賞が難しいこと。

もう1つが、小説家としての地力が最低条件となることです。
電撃大賞の受賞作を見ていると、文章力や構成力などは頭1つ抜けている印象を受けます。
何なら「これはラノベなのか?」という文体のものも珍しくありません。
カテゴリーエラーが無いとは言いつつも、やはり小説家としての地力がないと受賞は難しいようですね。

まとめ:自分の作風と目的に合ったラノベ新人賞に応募しよう!

ということで今回は「おすすめのラノベ新人賞」とは詰まるところ「自分に合ったラノベ新人賞」というお話でした。

日程表を片手に次々と応募するのも戦略としてありかもしれませんが、デビューした後のことも考えると、自分に合わせたラノベ新人賞に照準を合わせていくのがベストだと僕は思います。

今回ご紹介した方法も参考に、ぜひデビューを目指してみてください!

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